後頭部がチクチク、ピリピリ痛む原因と今すぐできる対処法


「最近、後頭部がチクチク、ピリピリするような痛みがよく出ていて辛い。。これは片頭痛か?でも、後頭部だし、違うんじゃないか?何か病気か?」

そんな状況で、あなたはきっと悩んでいると思います。

当然その状況では、出勤はもちろん仕事も憂鬱な状態。

「これは片頭痛か?でも後頭部だし違うんじゃないか?」とインターネットで検索すると、後頭神経痛(こうとうしんけいつう)と出てきたはず。

後頭部がチクチク、ピリピリするような痛みが続いている場合、後頭神経痛の可能性が高いです。

そこで、この記事では片頭痛や緊張型頭痛といった有名な頭痛ではない後頭神経痛についてと、対処方法について紹介していきます。

後頭神経痛の基礎的な内容について知って頂き、早く改善して、以前のように後頭部がピリピリ、チクチクしない日々を取り戻せるように、お役立てください。

後頭神経痛とは?

あなたは後頭部のどこが痛みますか?

いきなりですが、あなたは後頭部のどのあたりがキリキリ、チクチク、ピリピリ痛みますか?

上記の画像を見ていただくと、①〜③の番号と色で分けているのがわかると思います。

この画像は左側ですが、左右両側に痛みが出ることもあります。

  • ①赤の範囲は…後頭部から頭の上側面にかけての痛み
  • ②黄色の範囲…後頭部から耳の上あたりの側面にかけての痛み
  • ③青の範囲…耳の後ろのあたりから耳の下にかけての痛み

ざっと、後頭神経痛はこの3つの場所に分けられるんですね。

もちろん、①と②の範囲、①から③の範囲にかけて、②から③の範囲にかけて痛みが出ることもあります。

では、その①、②、③について解説していきます。

後頭神経は大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経に分けられる

①大後頭神経痛

はい、これが①の大後頭神経(だいこうとうしんけい)です。

赤で丸をしているところから出て、後頭部〜頭の上の側面方向へ伸びていってるのがわかると思います。
ここが圧迫や怪我や、筋肉筋膜のコリ、感染症など様々な原因によってピリピリ、チクチク、キリキリした痛みが出ます。

②小後頭神経

はい、次は②の小後頭神経(しょうこうとうしんけい)になります。

先ほどの①大後頭神経より少し下外側から出ているのがわかると思います。

これが後頭部から耳の上の側面にかけて神経が伸びているんですね。

①同様ここにトラブルがおこると、ピリピリ、チクチク、キリキリした痛みが出ます。

③大耳介神経

はい、最後は③の大耳介神経(だいじかいしんけい)になります。

ここは、後頭部の外側から耳の下、後ろあたりの範囲になりますね。

①、②同様ここにトラブルがおこると、ピリピリ、チクチク、キリキリした痛みが出ます。

 

痛みのある後頭部の場所によって後頭神経痛は3種類に分けられることを解説してきました。
あなたは、どこに当てはまりましたか?

では、次に後頭神経痛がおこる原因について解説をしていきます。

後頭神経痛がおこる原因とは?

ここは、とても気になる所だと思います。

「私はなんで後頭神経痛になったの?」
これは当然知りたいでしょうし、

「原因がわからないと対処仕様がないし、どうしたらいいかわからない」
こう考えていると思います。

原因は色んな要素が考えられますが、
大前提として、先ほどあげた後頭神経(①〜③の神経)が過剰に興奮する刺激が加わることで症状が発生します。

原因といわれるものをざっとあげますと、、、

  • ストレス(対人関係、暴飲暴食、寝不足、仕事、子育て、環境(音、気圧、気温、ニオイなど))
  • 首、肩、頭周辺の筋肉の過緊張(コリが強い)
  • 姿勢の崩れ(猫背、首だけ猫背、足組み、横坐りクセ、首の傾げクセなど)
  • ムチウチ
  • 薬の過剰摂取
  • 外傷(打撲、捻挫、筋肉損傷など)
  • PC、スマホ時間の過剰
  • 頸椎(首の背骨の変形や歪みなど)

など、ざっとこのようなものが原因といわれています。

あなたは思い当たることがありますか?

色々な原因が言われていますが、
現代、後頭神経痛の原因でもっとも多いのは間違いなく

「スマホ・PC時間の過剰」

これです。

実際に、僕の所に来られた後頭神経痛で悩むクライアントさんもほとんどが、
スマホやPCによる仕事時間の過剰によって、首、肩の筋肉が過緊張を起こし、
後頭神経が引っ張られる刺激を受け(牽引力)、症状がでる。

このパターンが圧倒的に多いのです。

  • あなたもスマホを触る時間はどうですか?
  • カフェに入ってすぐ。
  • 食事を食べながら。
  • 通知のバイブがあるたびにチェック。
  • 電車に乗る前も乗っている時も。
  • 5秒空き時間があれば、ボタンを押している・・

などなど。

電車に乗ればわかると思いますが、
周りを見渡せば大げさではなく9割の方はスマホを触って、
真下を向いています。

そして、首と頭の筋肉が引っ張られています。

悲鳴をあげていると言ってもいいでしょう。

実際にアメリカニューヨークの脊椎外科専門医であるケネス・ハンスラージDr.の研究によると、スマホを見るために頭を前方に60度傾けた時、首にはなんと「27キログラム」もの力がかかっているそうです。

手に持ったスマホを見るために、下を向く方向へ首を曲げていくと、首に加わる力は当然のようにどんどん大きくなっていきます。

それを示すケネスハンスラージDr.が作成されたイラストはこちらです。

どうでしょうか?電車の待ち時間や、車内での光景を思い出すと、
ほとんどの人が45度、60度ではないでしょうか?

僕が出勤する際に周りを見ると老若男女問わず、圧倒的に45度と60度の方ばかりですね。

これを毎日毎日、何時間も何時間も、、、、、

怖くなりませんか?こんなにも首に負担がかかっているなんて。

「そりゃ、後頭神経に負担かかるわ〜」

そう思われたかもしれませんね。

ちなみに、この負担のかかる数字は前方へ首を傾けることだけではじき出した数字とのこと。

ということは、首を前方へ曲げながら同時に左右どちらかに傾けると更なる負担がかかるということでもあります。

よくあるパターンでは、、、

はい、これです。

やっていませんか?

足組&ほお杖。

このパターンは首の背骨の捩れが入りますから、お察しの通りになります。

では、最後に後頭神経痛の対処法についてお伝えしていきますね。

後頭神経痛の対処方法は今すぐできる

まずスマホ、PCの対策から

お伝えしてきた通り、スマホ、PCの操作時の首の位置によって後頭神経痛を引き起こしやすい環境が仕上がってしまいます。

そこでやることはとってもシンプル。

まずはスマホ操作を減らしましょう。

「そう簡単に減らせないよ!」という声が聞こえてきそうですが、まずは電車では触らない。ベッドでは触らない。休憩中には触らない。など、具体的にここだけは触らない!と決めてしまうのがオススメです。

よくしてしまうゲームを時間を決めるということもいいかもしれません。

僕は、一時はまってしまって一日暇があればしていて、お風呂に浸かりながらでもしてしまっていた「パOプロ」。

どんどん首や頭が痛くなってきても、やってしまっていたので、思い切ってアプリを消去しました。

それからはスーッと楽に。そんなものです。

あとは、スマホやPCの際の体勢に注意しましょう。

これもシンプルですが、下をみないように操作するようにするだけ。

スマホなら、

「耳が肩のいちにあり、肩甲骨が少し引っ込められたように、少し胸を張るような姿勢」

これを保つ、意識してもらうだけでも違います。

目線を起こして、スマホの位置を少し上に上げた状態で操作するようにクセづけるということですね。

これでかなり負担は減ります。

PCなら、

「モニターの位置をグッと上げる。理想はモニターの上端があなたの目線の高さに来るように上げる」

デスクトップでしたら、高さ調整はすぐにできるはずですし、高さが足りなかったら、モニター下にお菓子の固い空き箱などを置いても良いでしょう。

ノートパソコンでしたら、外付けのキーボードを取り付けて、モニターの高さをお菓子の固い空き箱などで作って上げると良いです。

もちろん、ノートパソコンを持ち歩いて仕事する方もいるかと思います。

その方は、膝上にパソコンを置いて作業しないことが大事です。

必ず、机にノートパソコンを置いて操作しましょう。

それだけでも、グッと負担が減ります。首の位置が起きるということですね。

ぜひ、今すぐ実行して後頭神経にかかる負担を減らしていきましょう。

食事ではビタミンB12をとりましょう

ビタミンB12を摂取するとなぜ良いのか?

それは「神経の修復を促す」

これが理由です。

「ビタミンB12はサプリや錠剤、市販薬で取ればいいですか?」

よくクライアントさんからそう質問されますから、もしかしたらあなたもそう思ったかもしれません。

答えはNO。

食事から取りましょう。

その理由は、サプリやお薬は自然から離れたカタチだからです。吸収率も当然食事からの方が良いですね。

以下がオススメの食材になります。

  • しじみ、赤貝、あさり、ハマグリ、ほっき貝、かき、あげまき
  • 牛レバー、鳥レバー、豚肉
  • 鮭、ます、イワシ、鮎、うなぎ、アンコウ、カラスミ
  • ほしのり、あまのり、焼きのり、青海苔
  • イカ、タコ

といったものを、日々の食事に選んで頂くといいですね。

スーパーでの買い物の際に参考にしてみてください。

デスクワーク中でも、自宅でも座りながらできる後頭神経痛対策ストレッチ

1.椅子に座ったまま、背筋を伸ばします。

2.首を右に倒れるところまで倒します。

IMG_0676

3.右手で左側の頭を押さえます。

IMG_0677

4.首を左に戻すように力をいれ、右手でそれを止めるように力をいれて、15秒キープします。

5.15秒キープしたら、パッと力を抜くと左の肩がスッと柔らかくなります。

※これを5回繰り返して、逆側も同様に行いましょう。首を左に倒して、左手で右側の頭を押さえて、同じように力を入れます。

これを休憩時間ごとにするだけで、かなり肩の筋肉が楽になりますので、椅子に座ったまま行いましょう。

※動画でもご紹介します。音がでるので、注意してくださいね。

おわりに

後頭部にピリピリ、チクチク、キリキリした痛みがでる後頭神経痛についてと、対処方法について紹介してきましたがいかがでしたか?

様々な原因はありますが、お伝えしたように現代では圧倒的にスマホとパソコンによる姿勢不良。

姿勢不良によって首から方、そして頭にかけての筋肉が過緊張を起こし、後頭神経(大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経)に負担、ストレスをかけます。

これを対処する方法は今すぐできます。

姿勢、食事、ストレッチの3つの方向からお伝えしましたが、どれも今すぐできるものなので、ぜひ実行してみてください。

この記事があなたの後頭神経痛の早期改善につながれば嬉しく思います。

川上健史郎

著者:
 川上 健史郎
所持資格:

中学時代にヘルニアを克服し競技復帰したことをきっかけに治療家を志す。柔道整復師・コアコンディショニングトレーナー・自律神経整体・介護予防訓練士の資格を取得し、某Jリーグのユースや整形外科での治療、学生競技のトレーナー、高齢者に向けた体操教室の講師活動をしながら日々治療にあたり、今に至る。

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