かかとが痛い方必見!痛む場所でわかる疾患名まとめ


この記事を読んでいるということは、あなたが踵(かかと)の痛みで困っているからだと思います。

踵(かかと)が痛くて、以下のようなことに悩まされていませんか?

・出勤や仕事に支障が出ていて困っている。

・部活や趣味のスポーツが思うようにできずにストレスがかかっている。

・家事が辛い、外出するのが億劫になる、ずっとこのままなのか?と不安になっている。

・動くのが少なくなって太ってしまうのが怖い。

このような悩みがあるのではないでしょうか?

上記のような悩みを抱えていると、「このまま踵の痛みと付き合っていかなくちゃいけないのか・・・。」と、不安になってしまうのではないでしょうか?

そのままの状態で生活を続けていると、踵に負担をかけないようにかばって歩く癖がついてしまい、周りの関節や筋肉に負担がかかりすぎて腰痛や股関節痛や膝の痛みなど、他の症状が少しずつ現れてしまいます。また、骨の変形によって最悪の場合手術をすすめられることも実際にあります。

そこで、この記事ではあなたがいますぐに踵の痛みを改善できるように、踵の痛む場所別の代表疾患とその原因、対処方法について細かく説明していきます。

あなたの生活に支障をきたしている「踵の痛み」は一体何か?どうすれば悪化せずに痛みのない生活を取り戻せるのか?その不安を解消する為に役立ててください。

踵のどこが痛みますか?

踵のどこが痛むかで、ある程度判断できます。

あなたの踵のどこが痛むか?
まずは、下記の画像3枚からあなたの痛む場所(番号)を確認してみてください。

確認できましたか?おそらくは上記画像3枚の①〜⑤のいずれかにあなたの痛む場所が当てはまるはずです。

ではその痛む番号の考えられる疾患名をお伝えします。

  1. 踵骨疲労骨折」(しょうこつひろうこっせつ)
  2. 踵骨後部滑液包炎」(しょうこつこうぶかつえきほうえん)もしくは「アキレス腱皮下滑液包炎」
  3. 足底筋膜炎」(そくていきんまくえん)
  4. アキレス腱周囲炎
  5. 踵部脂肪褥」(しょうぶしぼうじょく)

以上が踵の痛みが起こる場所ごとの、疾患名になります。

ほとんどの方は上記の①〜⑤の内、当てはまる場所は1つですが、まれではありますが2つ当てはまる方もいらっしゃいますね。
では、次に①から順にその疾患にどんな人がなりやすいのか、痛みの特徴、原因、どうやって治療していくのか。
それぞれを解説していきますので、下記からあなたの当てはまる番号をチェックしてみてください。

①踵骨疲労骨折(しょうこつひろうこっせつ)
・スポーツを頑張る方に多いかかとの骨の疲労骨折

どんな人に発症しやすいのか

  • ・走る、跳ぶといった、踵に衝撃が加わり、大きな負荷のかかるスポーツに多い。
    (事例)サッカー、バレー、陸上競技、剣道など
  • ・底の硬い革靴で歩き回る営業マンや骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の高齢者に発症することもある。

痛みの特徴

  • ・軽度の場合は、運動開始直後と終了後に痛みを感じやすいが運動中はさほど痛みを感じないことが多い。
  • ・中程度〜重度の場合は、痛みが強くて体重をかけることができずにヒョコヒョコ歩く。
    腫れや皮下出血(内出血)、赤みをともなうこともあります。

おもな原因

踵の骨が疲労骨折するということは、文字通り「骨に疲労がかかり続けた結果おこる骨折」です。

①踵の骨から足底筋膜(そくていきんまく)とアキレス腱というふたつの筋肉が垂直方向に伸びているのがわかります。
運動するときは、このふたつの筋肉が伸び縮みすることで、地面を蹴るなどの動作を行うことができます。

しかし、このふたつの筋肉も激しい収縮を繰り返していると、当然付着部である踵に負担がかかり、疲労が蓄積します。
疲労が築成することで、骨にヒビが入り、結果的に疲労骨折となってしまうのです。

どうやって治療していくのか

まずは、整形外科を受診しましょう。
レントゲンで確定診断が可能です。
(確定診断とは、疲労骨折しているかそうでないか判断がつくということです)

もし、疲労骨折していると診断されれば基本的には運動を中止することになります。

処置はヒールパッドといって踵にクッションをかますことを一般的に行います。
そうすることで、踵への歩行時のストレスを減らしつつ生活を送ってもらいます。もちろん安静第一。
重度で踵をつくのもできないくらいなら松葉杖をつくように指導されることもあります。

早ければ10日〜、遅くても1ヶ月程度あれば完治してスポーツ復帰できることがほとんどですから、早めの受診が大切です。

 

個人的な見解としては疲労骨折が完治したら、再び症状が出ないよう、調整を施しておかなければなりません。
例えば、以下のような調整をしておくことで、踵に変なクセをつけずに済みます。

  • ・アキレス腱のねじれ、癒着、硬さ、弾力性の調整。
  • ・踵骨のねじれ、踵骨の上に乗っかってる距骨(きょこつ)を正しい位置に調整。
  • ・足の甲の関節(ショパール、リスフラン)や5本の足趾関節に股関節の調整。

これらを調整することで、踵の骨にかかるストレスもグッと下がります。

②「踵骨後部滑液包炎」(しょうこつこうぶかつえきほうえん)もしくは「アキレス腱皮下滑液包炎」
・かかとの後面の痛みはどちらかだが、ほぼ同じ場所の滑液包炎

「踵骨後部滑液包炎」と、「アキレス腱皮下滑液包炎」は踵の痛む場所が非常によく似ています。

イメージしやすいように下記のイラストをご覧ください。

 

いかがですか?①、②と番号をふりましたが、この二つはアキレス腱を境に前後にある滑液包の名称です。

踵骨後部滑液包(しょうこつこうぶかつえきほう)
アキレス腱と踵の骨の間にあるものを踵骨後部滑液包と言います。

アキレス腱皮下滑液包(あきれすけんひかかつえきほう)
アキレス腱と皮膚の間にあるものをアキレス腱皮下滑液包と言います。

ところでこの滑液包ってどんな役割を果たしていると思いますか?
文字通り、「滑りやすくするヌルヌルとした液体を包んでいる袋」です。

ヌルヌルしたクッションの役目をしてくれる滑液包があることで、皮膚やアキレス腱、踵の骨とアキレス腱の摩擦を軽減してくれるんです。この滑液包に刺激が加わりすぎるとどうなるでしょうか?

そうです。
「炎症」がおこるんです。

この2つのどちらが炎症するかで、①踵骨後部滑液包炎なのか「アキレス腱皮下滑液包炎」なのか変わるということですね。

では、これから2つの特徴を分けて解説していきますね。

どんな人に発症しやすいか

アキレス腱皮下滑液包炎
  • ・10代〜40代の女性に発症しやすいです。
  • ・ハイヒールをよく履く方。
  • ・ヒールを出勤で履く方。
  • ・新しい靴に変えた後。
  • ・硬いスポーツシューズ(スパイクなど)で運動する方。
  • ・革靴の吐き口が硬いものを履く方
踵骨後部滑液包炎
  • ・足首を頻繁に曲げ伸ばしする方に多く発症します。
  • ・マラソンランナー。
  • ・現場仕事で階段をとにかく往復する方。
  • ・運送業の方。
  • ・剣道や柔道をする方。

痛みの特徴

アキレス腱皮下滑液包炎
  • ・腫れている感覚がする。
  • ・皮下に赤みが見られる。
  • ・触れたり押すと痛む。
  • ・靴を履いて歩くときに、踵の部分が当たると痛む。
踵骨後部滑液包炎
  • ・赤みは見られにくい。
  • ・歩行時に痛む。
  • ・患部を押すと痛む。
  • ・触れるくらいでは痛みを感じないことが多い。
  • ・階段昇降時に痛む。
  • ・立った状態からつま先を上げることを繰り返すと痛む。
  • ・つま先立ちを繰り返すと痛みを感じる。
  • おもな原因
アキレス腱皮下滑液包炎

女性の履くヒールには、脱着をしやすくするために、踵の部分にちょっとしたスペースがあります。

しかし、このスペースが歩行時に踵とヒールの摩擦を招いてしまい、アキレス腱皮下滑液包に刺激が加わり続け、炎症を起こす原因となってしまいます。

ビジネスマンの革靴やスポーツ用のスパイクなども同様に、サイズや靴の形状が足にフィットしていなければ、踵に大きな負担をかけてしまいます。

踵骨後部滑液包炎

足首を頻繁に動かすことで、アキレス腱と踵の骨の間にある「踵骨後部滑液包」が刺激されて炎症がおこります。
シンプルですが、これがおもな原因です。
当然その状況を生み出す、ランニング、階段の昇降が多い仕事。営業で歩き回る環境の方に起こりやすいですね。

また、最近の健康ブームでジムに通う方が増えましたよね?ランニングマシンやスタジオでエアロビなどでも炎症をおこすことが多くなりました。

特に、ランニングマシンは外を走るのとはわけが違うくらい踵に負担がかかります。
外よりも柔らかいので足腰に負担がかかりにくと思われますが、地面が常に動いている状況ですから自然と踵が接地した際に全身がブレないように力が加わり負担がかかるのです。

ジムでランニング頻度が高い方は注意が必要ですね。

どうやって治療していくのか

アキレス腱皮下滑液包炎

整形外科を受診して診断を受けましょう。踵の検査ではエコー(超音波)検査やレントゲンをとることが一般的ですが、それらの情報をもとに治療方法を決めていきます。

基本的に、あなたのシューズチェックを元に対処として

  • ・適切な靴を変えていく。
  • ・適切なヒールパッド(踵の保護クッション)をつけるように指導が入る。
  • ・安静。
  • ・アイシング。

といった治療をすすめていくことになります。

市販のヒールパッドも雑貨屋さんなどでよく見かけますが、応急処置として買って試してみるのも良いでしょう。シューズを変更することや、足の構造的な問題を処置していくことが大切なので、ガマンし続けないようにしてくださいね。

踵骨後部滑液包炎

・こちらも整形外科を受診して診断を受けましょう。
対処としては上記「アキレス腱皮下滑液包炎」とほぼ同じです。

特にこちらの疾患は、シューズの見直しやヒールパッドやインソール。アキレス腱や踵骨などの調整がアキレス腱皮下滑液包炎より大事になります。それに、特に多いランニングマシンでトレーニングしている方は上述した通り踵の負担が強いので見直しが必要です。

※稀ではありますが、踵の後ろの骨部分が突出してしまっている「ハグランド病」が潜んでいることもあります。

この場合は手術適応になることがありますから、やはり整形外科で画像検査をしてもらうと安心ですね。

③「足底筋膜炎」(そくていきんまくえん)
・かかとの裏が痛む、かかとの痛みで最も多い疾患

 

足底筋膜炎は、踵の痛みで最も多い疾患です。
あなたが踵の裏が痛いのなら一度は聞いたことあるのではないでしょうか?

踵の裏の痛み=足底筋膜炎といわれるくらいこの症状で悩む方が多いです。

どんな人に発症しやすいか

  • スポーツマン。その中でも特にランニングや登山愛好家に多いです。
  • 痛みのでる数年前から著しく増加した方。
  • 肥満傾向の方。
  • 間違ったフォーム(走り方や飛び方や着地の仕方)でスポーツする方。
  • 正しくないサイズや硬さのシューズでスポーツをする方。
  • 革靴で歩き回る営業マンやOL。
  • 足首や足の甲の関節、ふくらはぎの硬い方。

痛みの特徴

  • 朝起きて立ち上がる時に踵や足の裏が痛む。
  • 立ちっぱなしになると踵や足の裏が痛む。
  • 歩き続ける、走ると踵や足の裏が痛む。
  • 硬い靴で歩くと痛みがいつもより増す。
  • 足の裏が痺れるようなピリピリすることもある。

おもな原因

結論、足底筋膜炎は「足の底の筋膜(筋肉を包んでいる膜)に炎症」が起こっている状態のことをいいます。

上記イラストにあるように足の裏の踵から指先まで覆っている膜で、繊維状の硬いのが足底筋膜です。

この足底筋膜は踵から足指の骨まで長く筋肉が伸びているのですが、その中でも足裏中央は特に分厚くなっています。
歩く際はもちろん、スポーツをする方はジャンプやランニング、をした際にこの筋膜が伸び縮みすることで着地の衝撃をやわらげてくれています。
その反面、スポーツに限らず、硬い靴で歩き回る環境であったり、足を酷使する環境が続くことで、負担がかかり続けて炎症してしまう。

これがおもな原因となります。

どうやって治療していくのか

まずは、整形外科を受診しましょう。
その結果今の状態が、足底筋膜炎なのかどうか判断してもらいます。

治療としては、

  • ・まずは安静。
  • ・足底に負担のかかる状況(仕事内容、シューズの問題、インソール、ヒールパッドの挿入)を変えるように指導が入る。
  • ・負担を減らすために減量するように指導されることもあります。
  • ・消炎鎮痛剤(湿布やお薬)を処方される。
  • ・足裏のマッサージやストレッチ、電気治療。

上記を行いそのまま経過をみて症状が引いていくように治療していくことが一般的です。

 

個人的な見解としては足底筋膜炎が完治したら、再び症状が出ないよう、調整を施しておかなければなりません。
例えば、以下のような調整をしておくことで、足底に変なクセをつけずに済みます。

  • ・アキレス腱のねじれ、癒着、硬さ、弾力性の調整。
  • ・踵骨のねじれ、踵骨の上に乗っかってる距骨(きょこつ)を正しい位置に調整。
  • ・足の甲の関節(ショパール、リスフラン)や5本の足趾関節に股関節の調整。
  • ・足底の筋膜の調整。

これらを調整することで、足底筋膜にかかる伸張ストレスもグッと下がります。

④「アキレス腱周囲炎」
・ほとんどが使いすぎで、アキレス腱そのものが炎症している状態

アキレス腱はどんなものかと言うと、膝裏から始まるふくらはぎの筋肉がふくらはぎの中心より少し下でアキレス腱に変わります。
腱が分厚くって長い、人体の中でもトップレベルに強い腱です。

なぜそんなに強いかというと、歩行で衝撃に耐えなければいけないから必然的に強くなるんです。

そのため両足のアキレス腱が断裂したら歩けません。
当然立っていることも困難になります。
歩く、走るといったスポーツや仕事、生活環境でアキレス腱を使いすぎることで、上記の画像で記した赤い部分に炎症が起きて、腫れや痛みを伴います。

どんな人に発症しやすいか

  • ランナーに特に多いです。
  • 足に負担がかかるスポーツ全般。(事例)サッカー、柔道、剣道、バスケット、バレー、ラグビー。
  • 練習を頑張りすぎる傾向のある方に。
  • 階段の昇降が多いお仕事の方。
  • 歩き回ることが多いお仕事の方。

痛みの特徴

  • アキレス腱部が腫れている感覚がする。
  • 熱感(触ると熱い)がある。
  • 皮下に赤みが見られる。
  • アキレス腱をつまむと痛む。
  • 荷重時に痛む。(歩行、階段、片足立ち、走る)

おもな原因

オーバーユース(使いすぎ)がほとんどです。
スポーツもそうですし、仕事で階段や歩き回るのもそうですが、革靴や硬いソールの靴、剣道などフローリング上で裸足で踏み込む環境でもアキレス腱が収縮を繰り返されるます。

繰り返し収縮することでアキレス腱が磨耗して、発症しやすいです。

どうやって治療していくのか

整形外科で診断を受けることになると思いますが、基本的には、1〜2週間のスポーツ中止が必要です。
処置としては、

  • ・アイシングやテーピング。
  • ・現在使用している靴の見直し。
  • ・ヒールパッドでアキレス腱の負担を減らす。
  • ・アキレス腱のストレッチ、ふくらはぎのストレッチ。

炎症がおさまれば、徐々に競技復帰に向けて運動強度をあげながら日々のケアをしつつ、症状がまた出ないようにしていきます。

個人的な見解としてはアキレス腱炎が完治したら、再び症状が出ないよう、調整を施しておかなければなりません。
例えば、以下のような調整をしておくことで、アキレス腱に変なクセをつけずに済みます。

  • ・アキレス腱のねじれ、癒着、硬さ、弾力性の調整。
  • ・踵骨のねじれ、踵骨の上に乗っかってる距骨(きょこつ)を正しい位置に調整。
  • ・足の甲の関節(ショパール、リスフラン)や5本の足趾関節に股関節の調整。
  • ・ふくらはぎ(浅い部分と深い部分)の筋膜の調整。

これらを調整することで、アキレス腱にかかるストレスもグッと下げることができます。

⑤「踵部脂肪褥」(しょうぶしぼうじょく)
・かかとの分厚い脂肪の硬さが弱くなって、クッションが弱まって痛みが出やすい状態

踵部脂肪褥の「褥」ってなに?と思われたのではないでしょうか。

「褥」は褥瘡の褥です。褥瘡とは、寝たきりの方が寝返りできないために、背中が圧迫されすぎてアザができたり皮膚がただれたりすることを言います。

踵は硬いイメージがあると思いますが、実際は割と分厚い脂肪のクッションで踵の骨が守られています。(上記画像参照)

画像の黄色いのが脂肪体。
踵の画像左半分に写ってますが、このように黄色い脂肪が踵の骨を包んでいます。

その脂肪が褥瘡みたいに薄くなってしまって踵の骨にクッションが足りなくてダメージがきて痛んじゃうっていう状況です。

これが「踵部脂肪褥」です。なんとなく伝わりましたでしょうか?

どんな人に発症しやすいか

  • ・ランニングやマラソンなどの負荷の高いスポーツの初心者に多いです。
  • ・しばらく運動習慣がなかったのに、ダイエットや暖かくなったからと急にスポーツをし始めた方。
  • ・脂肪が薄くなってくる高齢の方。
  • ・スポーツや仕事をする際のシューズのソールが薄いものを使用する方。

痛みの特徴

  • ・立って荷重時に踵の中央が痛む。
  • ・踵の裏側の骨が隆起(突出)していて触ると痛む。
  • ・隆起部分を押すと痛む。

おもな原因

  • 加齢による踵脂肪の硬さの低下。
  • 使いすぎや加齢による踵脂肪の弾力性低下。
  • 使いすぎや加齢による踵脂肪の厚さの低下。

上記の状況でスポーツを始めたばかりの方やオーバーユース、ソールの薄いクッションの少ない靴を使用していることで炎症がおこることが主な原因です。

どうやって治療していくのか

まずは整形外科を受診しましょう。
検査、診断の結果処置内容が確定します。

処置としては基本的に、、

  • ソールパッド(踵のクッション)を挿入して生活する。
  • テーピングを施すこと。
  • シューズのサイズを適切なものに変更するよう指導。
  • 踵をしっかり保護してくれるクッション性とホールド感のあるシューズの選択。

こうして踵にかかる負担を軽減して生活することで改善していくようにしていきます。

個人的な見解としては踵部脂肪褥が完治したら、再び症状が出ないよう、調整を施しておかなければなりません。
例えば、以下のような調整をしておくことで、踵に変なクセをつけずに済みます。

  • アキレス腱のねじれ、癒着、硬さ、弾力性の調整。
  • 踵骨のねじれ、踵骨の上に乗っかってる距骨(きょこつ)を正しい位置に調整。
  • 足の甲の関節(ショパール、リスフラン)や5本の足趾関節に股関節の調整。
  • 足底の筋膜の調整。

これらを調整することで、踵にかかるストレスもグッと下がります。

 

まとめ

踵の痛みについて解説してきましたが、いかがでしたか?
あなたの踵の痛む場所を照らし合わせていただいて、その番号の内容をご覧いただければ、あなたの不安の解消に少しでも繋がったと思います。

踵は足ですから、ほとんどの症状が歩く、走る、靴、使いすぎといったキーワードが絡んできたと思います。

共通事項が多いのが踵の痛みの特徴ですが、読んでいただくと少しずつ負担のかかり方の違いがあったり、おこりやすい年齢や性差があったりかと思います。

踵の痛みは、原因を突き詰め、その原因となっている要素を取り除くようにしていけばちゃんと良くなります。

この記事があなたの今抱えている踵の痛みを解消して、やりたくてもできなくて困っているスポーツや家事や仕事や趣味を不安なく楽しめるように役立てば幸いです。

 

川上健史郎

著者:
 川上 健史郎
所持資格:

中学時代にヘルニアを克服し競技復帰したことをきっかけに治療家を志す。柔道整復師・コアコンディショニングトレーナー・自律神経整体・介護予防訓練士の資格を取得し、某Jリーグのユースや整形外科での治療、学生競技のトレーナー、高齢者に向けた体操教室の講師活動をしながら日々治療にあたり、今に至る。

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