慢性便秘が原因になる腰痛、頭痛、肩こりとその対策は?


「腰痛、肩こり、頭痛」誰しも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?また、現在も慢性の腰痛、肩こり、頭痛に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

国民病とも呼ばれるこれらの症状。実はそれと同時に慢性便秘の方が多いんです。あなたはどうでしょうか?少し思い返してみてください。

3日以上便がでてないことはありませんか?

便秘ではない方はこの記事は必要ないかもしれません。でも慢性の腰痛、肩こり、頭痛で悩み、かつ慢性便秘だという方はそれが原因になっていることが多々あります。

そこで、この記事では便秘と腰痛、肩こり、頭痛との関連性について。また、その対策について紹介します。

便秘の原因は自律神経と腸内細菌のバランスの異常

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便秘の基準は3つ

まず、便秘について。便秘ってよく会話の中で使いますし、雑誌やCMなどでも便秘薬の紹介を目にすると思います。

便秘とは一般的に基準はこの3つ。

  • 3日以上便通がない
  • 便がかたくて量が少ない
  • うまく排便できない・残便感がある

など、上記3つの状態をいいます。

便はあまり意識することがない方も多いですが、あなたはどうでしょうか?「あのときから何日間でてないな…」と具体的に把握してる方は少ないように思います。

便からだの毒物約7割を排出する役目がある

便の役目、意味ってなんでしょうか?「便は、からだの毒物を排出する」役目があります。

便が出ない=腸に毒物が排出されずたまっている。ともいえますね。

その重要な役目である便、口から入った毒物の約7割は便として排出されます。また、便の状態は腸や腸内細菌の状態を反映するとてもわかりやすい健康の指標ともいわれています。

便秘の原因は自律神経と腸内細菌のバランス異常

便秘の原因としておもに、自律神経と腸内細菌のバランスの異常によっておこります。

そのバランスが崩れるのが偏った食事、ストレス、妊娠などによるもの。

腸内環境をととのえるためには、偏った食事を変える必要がありますし、自律神経を整えるにはストレスなどの感情・メンタル面のコントロールが大事になります。交感神経優位になってる状況が続くことで腸のはたらきが低下してしまいますからね。

便秘は食物繊維が大事!という腸内環境を整えるイメージはあるかもしれませんが、自律神経の関わりも非常に高いです。自律神経がかかわることで、便秘以外の様々な症状もでやすくなります。次にその症状について紹介します。

便秘によっておこる症状は?

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腰痛、肩こり、頭痛以外にもある

  • 腰痛、肩こり、頭痛
  • 疲れやすい
  • むくみ、冷え、お腹のはり、痔
  • 肌荒れ・にきび

といった症状がでやすくなります。慢性便秘の方ほどこういった症状を感じているのではないでしょうか?

その便秘からこのような症状がでる流れとして、、、

食生活の偏りやストレスなどで自律神経、腸内バランスの乱れ

慢性便秘が続く。

毒素(有害物質)の蓄積、再吸収。(再吸収とは新たに血管に取り込まれることです。)

肝臓へ毒素が向かい、解毒する。(肝臓の役割のひとつに解毒があります。)

肝臓が働くことで疲労する

肝臓は血液の3分の1を担っているので、全身への血流が低下する

上記した症状がでる。

 

このような流れができるんですね。

肝臓は血液の3分の1を担うほど重要な役割があります。そのため、肝臓が働きすぎて疲労すると臓器の裏側である背中が固くなりますし、全身の血流が低下することで腰痛や肩こり、頭痛といった症状が慢性的に出やすくなるんですね。それが便秘との関連性になっています

また、肝臓に負担がかかると、肌にあらわれるのでニキビや肌荒れといった女性にとって避けたい肌トラブルがでやすくなります。肌トラブルと肝臓疲労、便秘はリンクしているといってもいいでしょう。甘い物やお酒、睡眠不足でも肝臓に疲労がたまりますから、お肌がきになる方はそれらを避けることも大事です。

 

便秘から腰痛、肩こり、頭痛対策としてどうすればいい?

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対策はいたってシンプル。生活習慣を変える

便秘には、腸が動かないタイプの「弛緩性便秘」と腸が働きすぎるタイプの「けいれん性便秘」の2種類があります。

弛緩性便秘…高齢者に多い。

けいれん性便秘…若い人から中高年に多い。

いずれも自律神経の交感神経緊張が原因といわれています。腸内環境もそうですね。

そのため、対策としてはシンプルになります。

「規則正しい生活を心掛けること」

具体的には、、

  • 腸内環境を整える食事をとる(食物繊維、発酵食品、乳酸菌を意識的に日々摂取する)
  • こまめにお水を飲む、水分不足にならない。
  • 噛む。食事の際ひとくちひとくち20回以上かむようにしましょう。(食事は上図を参考に)
  • 軽い運動習慣を。できればウォーキング、階段などを使うだけでもいい。
  • ストレスの発散を。(甘い物やお酒は避けましょう。上述した肝臓に負担をかけます)(お笑い、ゲーム、音楽、半身浴、本などなんでも良いです。自分でリラックスできるものをみつけましょう。)
  • 睡眠を増やす、腹八分でおさえる習慣を。

といったところの対策がシンプルですが非常に大事です。

これらをしていますか?していなければ、少しづつとりいれていくだけでも便秘はもちろん結果的に腰痛や肩こり、頭痛といった症状も改善されていきます。当院に来られる患者さんも便秘と慢性症状(腰痛、肩こり、頭痛)で悩んでいる方はこれらをできていない、意識してなかったという方がほとんどです。そこを自分で変えるだけでも良い方向に必ずいきますよ。

下剤について

 

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下剤をつかわれている慢性便秘の方は多いと思います。下剤による排便は結果的に、繰り返し使用する事につながり習慣化してしまいます。

下剤は4~5日以上排便がないときなど限定して使うほうがいいと思います。

下剤に頼り習慣化させるよりも、食事や生活習慣を改善して排便力を高めていくことをおすすめします。

おわりに

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便秘と腰痛、肩こり、頭痛についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?

「便秘について。自律神経と腸内細菌が原因。腰痛、肩こり、頭痛は毒素が排出されないと肝臓に負担がくることで結果的にでやすくなる。対策方法はシンプル」といった内容をお伝えしましたがこれらは、まず知っておいてもらうことが大事かと思います。こういうこともあるんだってことを。

下剤に頼り続けていると、この先もずっと下剤が必要なのかな?そんな不安も持っていた方もいるかもしれません。自分の生活習慣と自分のからだを見直すきっかけにこの記事がなれば嬉しいです。

著者:
 川上 健史郎
所持資格:

中学時代にヘルニアを克服し競技復帰したことをきっかけに治療家を志す。柔道整復師・コアコンディショニングトレーナー・自律神経整体・介護予防訓練士の資格を取得し、某Jリーグのユースや整形外科での治療、学生競技のトレーナー、高齢者に向けた体操教室の講師活動をしながら日々治療にあたり、今に至る。

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