寝起きの腰痛はなぜ起こるの?朝の腰痛の原因3つ


著者:
 松村 悠加
所持資格:

大好きな祖母が変形性膝関節症、先天性股関節脱臼が悪化し、一時は歩けないほどに。祖母のような症状で悩んでいる人を助けたい!と思い、鍼灸師を目指す。鍼灸師の国家資格取得後、整体、自律神経整体、くびれ鍼の資格を所得し、現在に至る。

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「あれー朝起きた時になんか腰が痛い(だるい)」なんてこと、あなたはありませんか?

朝一番から痛みなどの不調があると、不安だし、なんだか気分も滅入りますよね。

そこで、この記事では、朝起きた時の腰痛の原因と、それを放っておくとどうなっていくかをお伝えしていきます。

朝起きた時に腰痛があるということは、体からのサインです。
より腰の痛みが増したり、他の症状が出てくる可能性もありますので、是非、今の状態のうちに手を打ってみてください。

そもそも腰痛って?

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内容に入る前に、腰痛ってそもそもどんなものなのか少しお話ししていきます。
あなたは、腰痛と言ったら、どこが痛むイメージですか?
背骨の下の方?それとも腰の筋肉?それとも骨盤のところ?
などというように痛む場所もそれぞれですし、腰の場所のイメージも人によって違ったりします。
腰痛の考え方として、4つのパターンがあります。

1、筋肉が痛む

背骨の両脇にある、筋肉(正確に言えば筋肉に痛みを感じるところはないので、その周りの神経)が痛むというパターンです。
使いすぎで痛むこともありますし、筋肉への血流が悪くて筋肉が硬直して痛みが出る場合もあります。
また、骨盤の歪みなどがひどい場合、骨盤についている筋肉のバランスが悪くなり、痛みが出ることもあります。

2、関節が痛む

みなさんもご存知のように、腰椎(ようつい)と言って、背骨があります。
腰椎は5つの骨が関節されて動きが出るのですが、その腰椎と腰椎の間に栄養がいかなくなると、動きが硬くなり、痛みが出る可能性があります。
俗に言う、「腰椎椎間板ヘルニア」、「脊柱管狭窄症」、「腰椎症」、「脊柱分離症、すべり症」などは、少し痛む場所が違えど、腰椎、もしくは腰椎の周りに痛みが出る問題が起こっていると言われています。

3、神経が痛む

これは②関節が痛むが重症化した時、神経を引っ張り、お尻や足まで痛みや痺れが出ます。
俗に言う「坐骨神経痛」などもこのパターンです。

4、内臓が痛む

病院や整骨院に行き、①〜③のどれでもない、もしくは、①〜③のどれかと診断されたが、なかなか改善しない場合は、内臓の病気や疲労で腰が痛んでいる場合もあります。
内臓が病気になったり疲れたりすると、腫れたり、下垂(下に下がる)をしたりするので、腰の筋肉や神経、関節を圧迫することがあります。
などというように腰の痛みも原因も痛むところも痛みの種類もバラバラです。
では、あなたの痛みの種類はどれでしょうか?

朝起きての腰の痛みの種類

では、痛みの種類についてお話ししていきます。

①だるい痛み

朝起きて腰がだるくて重いタイプです。
痛くて起きれないなどというものではなく、目が覚めた時から腰がズーンと重いパターンです。
動いて痛みが変わることはなく、しばらくは痛みが続くことが多いです。

②動く時に痛い

朝目覚めて、起き上がる時に痛みが出るタイプです。
寝返りの時に痛みで目が覚めることもあります。
また、腰が固まっている感覚がすることも多いです。

③痛みで目が覚める

激しい痛みで目が覚めるタイプです。
痛み止めを飲まないと寝られないほどの痛みがこのタイプです。

 

痛みの種類を分けるとこのようになります。

では、本題の痛みの原因について、お話していきます。

痛み別で原因をお話するので、あなたのタイプを覚えていてくださいね。

朝起きて腰が痛い、その原因は?

では、先ほどの痛みの種類に分けて、痛みの原因を追っていきます。

①だるい痛み



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このパターンの痛みの原因は「血流の悪さ」です。

血流の悪さにより、筋肉への栄養がいきにくくなり、筋肉が硬くなります。
運動不足で血流が悪くなることもありますが、生活習慣が悪く、血流が悪くなっていることもあります。
このパターンの対処法としては、

  • お風呂に5分ほど浸かり、血流を良くする
  • 寝る2時間前は飲食をしない(しても水1杯ほど)
  • デスクワークなどをしている方は、10分程度の散歩や、仕事中に足を動かすなどの軽い運動を心がける
  • 扇風機やクーラーなどで、首、腰、足などを冷やさないようにする

ことです。血流を良くすることで、割と治りやすい症状です。

②動く時に痛い

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動く時に腰が痛い原因は、「関節の動きの悪さ、筋肉が損傷している」ことです。
筋肉が痛んでいるというのは、ぎっくり腰などです。
筋肉の炎症ということなので、簡単に言うと筋肉が切れて怪我をしている状態です。
普通に切り傷をしている状態が筋肉で起こっている状態なので日に日に、痛みがなくなっていくのが「筋肉の損傷」で腰が痛いパターンです。
慢性的に、起き上がる時など、動いて腰が痛む場合は、関節の硬さが原因です。
そして関節の硬さは、滑液という潤滑油の働きをするリンパ液の流れが悪いことで起こります。
このパターンの対処法としては、

  • 自分にあった寝具を選ぶ(柔らかすぎるマットレス、枕なしで寝ることはNGです)
  • 水をよく飲むようにする
  • 塩分を控える
  • ストレスの発散をする

などです。なぜこんなことが痛みを取ることにつながるのかというと、リンパ液は自律神経や、内臓と非常に深い関係があります。
リンパマッサージなどのもちろん有効ですが、自分の体で、回復していき、痛みを取るにはこう言ったことが重要になります。

③痛みで目が覚める

激しい痛みで目が覚める場合は、神経が痛んでいる、どこかしらで神経が圧迫、牽引(引っ張られている)可能性があります。
そういった場合は、自分で治そうとすることは難しいので、まず整形外科などでレントゲン、MRIなどを撮ってもらい、整形外科、鍼灸、整骨院で治療をされることをお勧めします。

以上になります。
あなたに当てはまるものはありましたか?

おまけ〜朝起きての腰痛、放っておけばどうなるの?〜

朝に腰痛が起きると言うことはどういうことかというと、自己回復力というものがない状態です。

人は必ず疲労をするものです。
そして、健康ならば、寝たら疲労を回復できます。
それができなくなってくると、寝て起きても、スッキリしない・・・
いわゆる、自分の体の疲労を自分で回復できていない状態です。
おそらく、あなたも、腰が痛くなる前はこんな状態だったのではないのでしょうか?
それが積み重なってだるさや痛みなどの症状が出てくるのです。

ということは、朝起きての腰痛は、疲労が重なっているという、体からのサインなのです。
放っておくと、腰痛のレベルや、頻度がどんどんひどくなったり、腰痛以外の症状が出てきたりします。

早めに専門家に相談することをお勧めします。

まとめ

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どうでしたか?あなたに当てはまるものはありましたか?
「まだ歩けないほどじゃないから」と、生活に支障をきたさなければ、重要視されにくいですが、何らかの体からであることは間違いないので、しっかり対処をしてくださいね。

これからの人生、痛みで苦しむ時間がないよう力になれると幸いです。

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