結構重症かも!?あなたの顎関節症の症状のレベルは?


著者:
 松村 悠加
所持資格:

大好きな祖母が変形性膝関節症、先天性股関節脱臼が悪化し、一時は歩けないほどに。祖母のような症状で悩んでいる人を助けたい!と思い、鍼灸師を目指す。鍼灸師の国家資格取得後、整体、自律神経整体、くびれ鍼の資格を所得し、現在に至る。

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あなたは、口をスムーズに開けたり、閉じたりできますか?食事、歯磨き、おしゃべりに不便はしてませんか?
でも、「音が鳴ってるだけだしー」「どうやって治療していいか分からない…」なんて思ってないですか?

でも、ちょっと待ってください。あなたのその症状、「顎関節症」かもしれません。
顎関節症は、重度になると日常生活に影響し、手術も必要になる可能性がある病気です。

一口に顎関節症といっても症状のすすみ具合によって症状が全然違うので、今回はあなたの顎関節症の症状の進み具合をレベルとしてお話ししていきますね。

顎関節症は、悪化すると厄介ですが、適切に治療をいれると十分改善する症状です。今の症状を改善するために、今より悪化しないために是非お役立てください。

顎関節症とは?

まず、顎関節とは、耳の前にある顎の関節です。

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その顎の関節で口を開いたり閉じたりしているのですが、この顎関節の動きが悪くなることで引き起こされるものを、顎関節症と呼びます。

筋肉に問題がある場合
関節に問題がある場合

など、問題がある場所も人によってそれぞれ違いますし、

  • 自律神経
  • 骨や関節の歪み
  • 血液、リンパ液などの体液

など、原因もそれぞれです。

顎関節症の症状は?

では、顎関節症になるとどのような症状が出るのでしょうか?
大きく分けて顎関節症の症状はこの3つです。

  • 口の開閉時、音が鳴る
  • 口の開閉時、痛みが出る
  • 口が開きにくい、開かない

あなたは大丈夫ですか?
そして、この3つでも、症状のレベルによっては軽度なものと重度のものとがあります。

気になる方は、あなたは大丈夫?5分で分かる顎関節症の症状チェックも合わせてご覧ください。

あなたの顎関節症の段階(レベル)は?!

さきほど、顎関節症は、症状に軽度のものと重度のものがあると言いましたが、顎関節症のレベルは大きく分けて4つあります。

レベル1:音が鳴る

口を開けたり閉めたりするときに音が鳴るものです。
これは軽度の顎関節症です。
スムーズに口を開けられるようでしたらしばらくは問題は出にくいですが、悪化していくとレベル2以上の症状が出てくることもあります。
あなたのお身体の将来を考えてもらうと、顎関節症の治療ができる整骨院で治療をされるのがオススメです。
また、生活習慣やストレスでレベルが上がってしまうことも多いので、

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動

など、健康のために基礎的なことを意識すると、顎関節症悪化の予防になりますよ。

レベル2:痛みがある

口を開けた時、閉じた時に痛みが出るものです。
中程度の顎関節症です。
この段階では顎関節症がある程度進んでしまっているレベルです。
「少し痛いだけだから…」といって対策をしないでいると、痛みが激しくなる可能性は高いです。
痛みのある期間が長ければ長いほど、治療にかかる期間も長くなるので、早めの処置がオススメです。
早めの処置をする1カ月以内で症状が改善することも多いですよ。
この状態なら、ほぼ必ず改善する状態です。
この状態のときに

  • 頬杖をつく
  • ガムを食べる
  • 硬い物を食べる

と悪化する可能性があるので、これらのことはしないようにしてくださいね。

レベル3:無理をすれば開けられるが、痛みがあるので開けづらい

口を開けられないことはないが、開けると痛みがきついので、開けづらいのがこのレベルです。
正常、口が開く大きさはご自身の指3本分、もしくは3本半なのですが、それくらいの大きさまで口を開きにくい状態です。
顎関節症の中では重度のレベルといえます。
顎関節症のこと何も医療機関にかかっていない場合は、すぐ歯医者さんか、顎関節症の治療を行っている整骨院に行くようにして下さい。
この状態になれば、体全体の状態もかなり悪い状態なので、レベル2のところで書いたものに加え、

  • 塩分を控える
  • お菓子を食べない
  • ご飯を食べすぎない
  • 睡眠を6時間以上とる

といったことも意識してください。
なぜかというと、体内の血液やリンパ液の流れが悪くなる事で痛みや開けづらさが悪化する可能性があるからです。
しっかり治療をしていくと改善していく状態ではありますが。これ以上悪くなるとかなり重症の顎関節症になるので、注意してくださいね。
治療期間としては、症状が出てからの期間や、程度によりますが、1~3カ月で改善されている方が多いです。

レベル4:口が開かない

これは、口が「開けづらい」のではなく、「開かない」というものです。
顎関節症のレベルとしては非常に重度で、指2本分しか空かない状態が3ヵ月以上続いている状態なら、顎関節が癒着といってくっついてしまっている可能性があるので、顎の手術が必要な場合があります。
もしあなたがこの状態であるならば、早急に口腔外科、歯科に行ってくださいね。
手術の必要が無い場合は顎関節症の治療ができる整骨院に行かれることをオススメします。
もちろん、レベル2・レベル3で言った事を守ってくださいね。

さて、あなたはどのレベルでしょうか?
レベルが軽いほど、気にならないから何も治療しないと言う方が多いですが、悪化していったり、発症からの期間が長くなるほど、治りも遅くなります。

ストレスと顎関節症の関係性

ストレスと顎関節症は、以外と深く関連しています。

まず、ストレスを感じると、自律神経(緊張とリラックスのバランス)が乱れます。
自律神経は血液やリンパ液の循環を命令しているので、

  • 歯を食いしばってしまったり、噛み締めたりしてしまう
  • 血液やリンパ液の流れが悪くなり、顎の関節の動きが悪くなり、顎関節症を発症するリスクが上がる

などという現象が起こってしまいます。

実際、患者さんを診ていると、顎関節症の調整より、自律神経の調整が必要な方も多く見受けられます。
ですので、顎関節症でお悩みの方、そして思ったように改善が見られないかたは、是非

  1. リラックスできる時間を十分にとる
  2. 自分の感情を受け止める(あ、今自分は悲しいんだなという感情を認めるというイメージです)
  3. 睡眠時間を6時間以上とる(22~24時の間に寝られるのがBESTです)

といったことを気を付けてみて下さいね。
そして、病院(精神科、心療内科)・自律神経の調整ができる整骨院・心理カウンセラーなど、専門家に頼ると治りも早くなりますので、お一人で悩まず、一歩踏み出してみられることもおオススメです。

まとめ

今や、顎関節症は2人に1人が発症すると言われているほど、身近な疾患です。
放っておけば段々悪化していくことも多いですが、改善しないものではありません。
諦めず、油断せず治療をしてくことが重要です。

生活習慣やストレスに大いに影響される疾患でもあるので、顎関節症の症状がある方はこの機会に是非ご自分の生活習慣を見直してみてくださいね。

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