五十肩は治ります!早く良くなる治療方法


著者:
 松村 悠加
所持資格:

大好きな祖母が変形性膝関節症、先天性股関節脱臼が悪化し、一時は歩けないほどに。祖母のような症状で悩んでいる人を助けたい!と思い、鍼灸師を目指す。鍼灸師の国家資格取得後、整体、自律神経整体、くびれ鍼の資格を所得し、現在に至る。

肩が痛い

「着替えるときに痛い…これって、いつもの肩こりじゃないよね?閉経をしたら、五十肩になりやすいって聞いたことあるけど、
半年前に閉経したし、もしかしてこれが五十肩!?でも五十肩って、どこで治してもらったらいいのかな?病院?整骨院?」
「最近寝る前に肩がうずく…。これってもしかして五十肩!?50代に突入して、体力がぐっと落ちた気がするし、やっぱりそういう年なのか…」
あなたはこんな思いをしていないですか?そんなあなたのお悩み、解決します!五十肩のことをしっかり知って、しっかり治しましょう!

五十肩の原因って?

四十肩、五十肩って一度は聞いた事がありますよね?
その名の通り40代50代の男女におこりますが、特に女性に起こりやすい肩の痛みです。
左右どちらかに起こることが多く、症状は、

  • 肩を動かしたときに痛む、または動かせない
    (着替えや髪を結ぶとき、肩を横から上に上げるとき、前から腕を上げるときに肩が痛む、または動かせない)
  • 夜、肩がジンジン痛む
  • 肩だけでなく、腕(二の腕あたり)も痛む
  • 肩まわりの熱さ、腫れ

などです。

原因ははっきりとは分かっていないですが、肩の血行不良からと言われていて、
40代50代の女性に多いのは、閉経が近づくにつれ、血流が悪くなるからとも言われています。
また、糖尿病や高脂血症などの病気を持っている人は血流が悪くなるため、四十肩や五十肩になりやすく、治りにくいと言われています。

 

五十肩の3つの段階

 

さて、五十肩には3つの段階があります。
五十肩は基本的に放っておいても1年~2年で症状が治まってくると言われていますが、
このような経過をたどって良くなっていきます。

①急性期:いわゆる五十肩になりたての状態です。

五十肩の痛みや動かしにくさを感じてから1か月~2か月がこの時期です。
痛みや動かしにくさの出方としては、

  • じわじわと痛みや動かしにくさが出る場合
  • 急に激しい痛みが出る場合
  • ケガなどの外傷から痛みがはじまる場合

の3種類に分かれます。

②拘縮期(慢性期):肩の痛み、動かしにくさを感じてから3~6ヶ月の時期です。

その名の通り肩が固まってきて、慢性化する時期です。
この時期は激しい痛みこそ治まってきますが、動かすと痛みがあったり、
動きの悪さがある状態です。

③回復期:6ヶ月~2年

この時期は①、②を終え、回復していく時期です。
この期間に痛みや動きづらさが取れていくことがほとんどです。

3つのタイプ別治療法

 

 

では、五十肩の症状が出た場合、どんなところに行って、どんな治療をしてもらえばいいのでしょうか?
五十肩の場合、先ほどもお伝えした通り、病期によって症状がかわるので、治療法や対策法も変わってきます。
ここでは、段階別に治療法をお伝えしていきますね。

①急性期

急性期は炎症が起きていることがほとんどです。
ですので、無理に動かそうとはせず、ご自分では安静にするようにしてください。
また、肩の腱が断裂していたり、石灰沈着などの五十肩以外の病気である可能性があるので、まずは整形外科に行って、
レントゲンやMRIなどの画像診断を受けるようにしてください。
この時期は痛みが激しいことも多いので、そういった時は
痛み止めなどの薬を飲むようにしてください。
ただ、痛み止めは「治す」ためではなく、「今、痛みを止める」目的なので注意してくださいね。
(回復力がある方なら薬で痛みを止めている間に症状が治まることがあります)

②拘縮期(慢性期)

この時期では、ある程度の激しい痛みが治まっていますが、
肩が固まってくる時期でもあります。
①で安静にするようお伝えしたのですが、あまり安静にしすぎると、肩の関節が動かないまま固まってしまうこともありますので、この時期は動かせる範囲で動かしていきましょう。
動かせる範囲というとわかりづらいと思いますが、自己判断で無理にストレッチや運動をすると悪化する恐れがあるので、ご自分にあったストレッチや運動を専門の先生に
教えてもらうことをおすすめします。そのためにも整形外科や整骨院で見てもらって、整形外科、整骨院、整体などで血液の流れを良くするような治療をされることをおすすめします。

③回復期

この時期はリハビリと考えてもらうといいです。
整形外科でのリハビリや自宅での軽い運動(上記でお伝えした通り信頼できる先生に体操を教えてもらってくださいね)をされることをおすすめします。

痛みが取れたからと言って、安心すると、わずかな運動制限が残る場合があります。
目安としては腕を横から上げたとき、耳につくくらいが正常ですのでチェックしてみてくださいね。

五十肩になったあなた!こんなことにも気をつけてください!

五十肩ははっきりした原因がわかっていないと言われているのですが、先ほども言った通り、
血液やリンパなどの流れが悪いとなりやすいです。
そこで、補足で五十肩になった方が同時に起こっていることが多い症状をお伝えしていきますね。

肩こり

昔からひどい肩こりで…という人は、やはり血流が滞りやすく、体の状態もよくないです。
そういった方は五十肩もなりやすいですし、治りにくい傾向があります。

腰痛

腰は体の中で一番血流が悪くなりやすいと言われいます。
五十肩だけではないですが、何か症状が出ている人は全体的に血流が悪くなっていることが多いので
腰痛も起こりやすくなっています。

頭痛

頭痛と五十肩が一緒に起こるパターンは治療をしていてもよく見られます。
首から肩や頭に栄養を送る血管が伸びているのですが、首が原因で
頭痛と五十肩が一緒に起こることがあります。

あなたは大丈夫ですか?
これらの症状は五十肩と一緒に起こりやすいですが、逆にこれらの症状がある方が
五十肩になる傾向もあります。

肩こりなんて…と放置せず、一度整骨院など本当に五十肩なのか、全体的にみて、ほかに異常はないかなども、是非見てもらってくださいね。

五十肩なんて怖くない!時期にあった正しい治療法を

五十肩なんて怖くない!時期にあった正しい治療法を

結果的に言うと、五十肩は必ず治ります!
ただ、さきほどもお伝えした通り、治るまでに放っておけば1~2年かかることが多いです。
その間、肩が思い通りに使えなくなるので、日常的にはかなりの負担がかかります。
程度や五十肩になってからの期間にもよりますが、1~2年より早く治していくことは可能です。
おひとりで悩まず、まずは整形外科、整骨院などの先生に相談してみてくださいね。

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