簡単!自分でできる変形性膝関節症のリハビリプログラム


著者:
あなたと未来を作る整体師 荒家 甲次
所持資格:
柔道整復師

中学、高校とサッカーに明け暮れ、怪我がキッカケでトレーナーの世界へ ボランティアでアメリカンフットボールのトレーナー活動をしながら「もっと選手の役に立ちたい」と 柔道整復師の専門学校へ 国家資格取得後心斎橋の整骨院で勤務 その後本町のほのか整骨院に勤務 2013年に院長になり、今に至る

足の画像

病院で変形性膝関節症という診断を受けた。先生の話だと手術はしなくてもリハビリをすれば大丈夫とのとこ。 手術はしなくていいと言われて少し安心したけど、リハビリってどんなことするんだろう?

なんか痛いとかきついイメージがあるけど大丈夫かな。 と思われている『あなた』大丈夫です!確かにリハビリは辛い事もありますが、リハビリプログラムをきちんと理解し適切に行っていくことで膝の状態は良くなります。 まずは、変形性膝関節症とはなんなのかを見ていきましょう。

変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、文字通り膝の関節が変形していくものです。通常は膝関節は軟骨に覆われています。この軟骨は骨と骨が直接ぶつからない様にクッションの役割はしています。

この軟骨がなんらかの原因で擦り減り骨と骨が直接ぶつかり炎症がおこる状態です。 膝の曲げ伸ばしや体重をのせるなどした時に骨と骨がぶつかり続けると骨棘という棘になり膝を動かした時の痛みが増加します。

この軟骨はヒアルロン酸を作っているので、軟骨が擦り減るとこのヒアルロン酸も少なり膝の状態が悪くなります。 さらに炎症が酷くなると炎症を抑える為に水が出てきて膝が腫れます。これを関節水腫をいい ます。

膝の曲げ伸ばしや体重をのせる事が困難になり、日常生活に重度の支障がでてきます。

次は変形性膝関節症の判断基準についてお話します。

変形性膝関節の判断基準

変形性膝関節症の判断にはX線撮影と関節液検査を使います。 X線撮影とは骨の擦り減り具合をみます。関節の間は写りませんが、関節の隙間がどのくらい狭くなっているかの判断をします。

関節液検査とは膝に炎症が起きて腫れている場合、関節液を取り出してその状態で判断します。 この検査にあわせて膝の痛みや曲がり具合や歩き方を見て総合判断されます。

リハビリってなに?

リハビリとはリハビリテーションの略で日本語でいうと機能回復訓練といいます。 関節を動かしたり、筋肉を鍛えたり、歩行の訓練などをしているイメージがあると思います。

リハビリとは単なる身体の機能回復ではなく『人間らしく生きる権利の回復』や『自分らしく生き ること』が大切で、これらを大前提にして身体の機能を回復させる訓練をすることです。

単に膝の曲げ伸ばしができるではなく、歩いたり走ったり人によってはスポーツをしたりと 人のライフスタイルに合わせた訓練をしていくということです。 膝の曲げ伸ばしができても歩くことができなければあまり意味がありませんよね。

では、変形性膝関節症のリハビリをご紹介します。

変形性膝関節症のリハビリ

病院でやる主なリハビリと自宅で自分で簡単にできるリハビリをご紹介しますね。

病院でのリハビリプログラム

病院でやるリハビリは大きく分けて2つあります。

可動域訓練

膝の可動域をあげる訓練をします。膝の曲げ伸ばしに支障がでない範囲で曲げたり伸ばしたを繰り返します。関節の引っ掛かりや曲げ伸ばしがスムーズにできるように少しづつ動かしていきます。

基本的には無理をして動かすことはないので強い痛みはありませんが、少し痛みはあります。

筋力訓練

膝まわりの筋肉を鍛えて関節にかかる負担を軽くします。筋力訓練も強い負荷ですることはありません。特に最初は膝の痛みがあったり、曲げ伸ばしができなかったりするので、軽い負荷 や負荷なしで訓練をしていきます。

徐々に負荷を大きくするか訓練時間を長くするかで 筋肉かかる負担を増やすことで筋肉が大きくなり膝にかかる負担を減らしてくれます。 水中での方向やプールで運動などは膝への負担が浮力で軽減されるので膝に負担がかから ない状態で筋力を上げれるので効果的です。 期間は軽度の人でも3ヶ月は必要にです。

人の細胞が生まれ変わるのには最低でも3ヶ月 が必要なので関節や筋肉の状態が変わってくるのにそのぐらいはかかってきます。重度の方であれば1年以上かかることもあるので、焦らずにゆっくりとリハビリしていきましょう。

自分でできる簡単リハビリプログラム

自分でできるリハビリも可動域訓練と筋力訓練です。

可動域訓練

お風呂で膝を温めた状態で痛みのでない所まで曲げ伸ばしを繰り返します。お風呂で温めて 曲げ伸ばしをすることで膝への循環が良くなり変形していた軟骨の修復が早くなります。 お風呂に入って十分に膝が温まったらゆっくりと曲げ伸ばしを20回行いましょう。 1日で改善するのは難しいですが、毎日やることが大切です。

筋力訓練

椅子に座って足の曲げ伸ばしをする。慣れてくればペットボトルなど重りをつけてやりましょう。 太ももの前の筋肉を使うトレーニングです。太ももの前の筋肉を大腿四頭筋といいこの筋肉を を鍛えると膝の負担が軽減します。最初は無理のないようにゆっくりと曲げ伸ばしを20回繰り返しましょう。『これだけでいいの?』と思われるかもしれませんが、関節に負担をかけないことが重要なので毎日無理のないように続けましょう。

リハビリって整骨院、整体院でできるの?

リハビリって整骨院や整体院でもできるの?答えはできます。骨格や筋肉のことに関しては、 整骨院や整体院が得意です。病院や自分でやリハビリは基本的には自動運動といって自分で関節や筋肉を動かすリハビリがメインになります。

整骨院、整体院はこれとは逆に他動運動がメインになります。他動運動とは自分以外の力で関節や筋肉を動かすことを言います。力を抜いている状態なので自分では動かせない所まで 関節を動かせるので効果的に治療ができます。

自分ではできないアプローチができるので より循環も良くなり早く治ることが期待できます。

こんな人におすすめ

  • 毎日病院に行くのが遠い
  • 自分でやっているが正しくできているかわからない
  • 早く治したい

変形性膝関節症と言われたら心配になりますよね。『歩けなくなったら仕事がしにくい』『膝が 痛くて運動ができない』など不安が募りますよね。

でもきちんとリハビリをしていくことで 膝の可動性があがり、痛みが取れて自分の仕事やプライベートも充実した日が過ごせる ようになりますよ。根気はいりますが、焦らずにゆっくりリハビリしていきましょう。

自分の膝の状態を知り、リハビリを細かい所まで意識してやっていくことで早期の改善につながります。

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